読書日記362

三木清『読書と人生』講談社学芸文庫 (2013年) を読む。 三木清が生い立ちと読書体験を語る。 読書好きというのは、現代においても往々にして小説を好んで読むイメージがある。 三木清も同様に、入り口は文学であったと語る。 しかしのちに見切りをつけ哲学書、特に西田幾多郎『善の研究』にハマる。 また、その後は学者と…