読書日記367

岡本太郎『原色の呪文』講談社学芸文庫 (2016年) を読む。 近代芸術やモダンアートを批評する。 岡本太郎による芸術論である。 冒頭には岡本太郎が書いた詩も掲載されている。 妙になっとくする詩があった。 夜は濃く甘いが、朝は夜よりももっと暗い。 私は二重の意味で共感する。 「世界のニヒリズム」の章はいろいろと考…