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読書日記407
モーリス・ブランショ『カフカからカフカへ』書肆心水 (2013年) を読む。 ブランショ、ベケット、バタイユ。 難解と言われる思想家の一人ではあるが、本書はそこまで抽象的なことを書いているわけではないように感じた。 ブランショがストーブと文学について語ったお話はすんなり頭に入ってきた。 人類は石や鉄を変形させ…