読書日記426

松井裕美『キュビスム芸術史』名古屋大学出版会 (2019年) を読む。 幾何学と芸術の融合。 中には歪な絵もあるが、素人ながらも、単純にキュビスム絵画には数学的な美しさを感じる。 また、抽象とは何かという哲学的な問いを与えてくれる。 抽象的、とは「一般的な概念をとらえるさま」と書いてある。 何かを抽象的に語る場…