読書日記431

ユルゲン・トラバント『人文主義の言語思想:フンボルトの伝統』岩波書店 (2020年) を読む。 導入部分から40ページほど読む。 15世紀の人文主義者ヴァッラは、音声は自然によって与えられたものであるが、言葉の意味は人間による恣意的なものであるという考え方を示した。 物には名前がつけられている。 アリストテレス的…