読書日記469

辻山良雄『小さな声、光る棚 新刊書店 Title の日常 』幻冬舎 (2021年) を読む。 本書は、大型書店に勤めた後に独立して自分の本屋を開いた方の、本をめぐる日常を綴るエッセイとなっている。 1~2年前、私はこのブログに資本主義を取り巻く日常についていろいろと書き残した。 特に、資本主義の原理が働くと陳腐化するとい…