山口尚『人が人を罰するということー自由と責任の哲学入門』読了 + 読書日記1260

山口尚『人が人を罰するということ:自由と責任の哲学入門』ちくま新書 (2023) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 読みごたえのある本であった。 『格差という虚構』以来、ちくま新書では個人的に最高と思える本であったように思う。 端的に文章が非常に読みやすく、…