ディスクレビュー:スピッツ『見っけ』前編

3年という期間は、ちょうど周りの環境が変わるサイクルなのかもしれない。『小さな生き物』をわくわくしながら買いに走った高校生は、3年後『醒めない』でその変らないロック魂に心打たれる大学生になった。そしてさらに3年が経ち、社会人になった僕は懐かしくも新しいスピッツの姿を、待望の新作『見っけ』の中に見っけた…