なんとかなる日々
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豊かさって?
「バビロンに行きて歌え 著:池澤夏樹」を読んだとき(今から26年も前だ)、このご本は、中近東から密入国してきた青年が主人公なんだけど、その青年が生まれ育った日常には戦争があって、日本に密入国したその日に、橋をひとつ渡るだけなのに、どこからか監視されて銃撃されるのではと、橋のたもとで息を潜めたりしている…