東洋医学や身体アプローチへの関心は,神田橋條治先生の本との出会いで燃え上がる。

私は幼少期から植物といえばキレイな花より薬草が好きで,お小遣いでポケットサイズのカラー薬草図鑑を買ったほど。 その流れで医師になってから漢方薬に興味を持ったけれど,独学で学ぼうにも腹診・舌診といった診察項目や「比較的体力がある/ない」の判断といった名人芸的ハードルに突き当たって深入りできず…。 それで…