クールステーション考。

ここ数年の、えげつ容赦ない猛暑の夏には、お気に入りの本やノートパソコンを持っていくつかのクールステーションを渡り歩くことにしていた。 そのひとつが駅前の公民館で、初めて恐る恐る入ったときから、3階ホールへの入り口も兼ねていたエントランスはガラス両開きの自動ドアで間口が一杯に取ってあり、その気になれば…