山口青邨『滞独随筆』(昭和15年)

ベルリンの熱狂と、山口青邨『滞独随筆』 話題の書店、神保町のPASSAGE by ALL REVIEWSで*1、山口青邨の『滞独随筆』(昭和15年・三省堂)を書いました。びっくりするような表紙ですが、今日はこの本を紹介しましょう。 著者の山口青邨は俳人であり、かつ鉱山学者。 『滞独随筆』は昭和12〜14年頃(1937-1939)のドイツの…