パステルカラーと、敵対心の醸成【戦時中の婦人雑誌から】

私は、映画『ミッドサマー』見た時、あまりの恐ろしさに胃が固まってしまいました。映画が胃に“きた”のは、はじめての体験です。 さて、戦時中の「婦人画報」を見ていると、ときどき『ミッドサマー』を感じることがあります。明るい色彩の奥底に、ナゾの理屈がうごめいているあの感じ!以下、昭和17年の「婦人画報」から画…