ウニはトゲで“見る”

ウニの視覚に関する新たな研究で、ウニはトゲに覆われた体全体が1つの眼のような働きをすることが確認された。近い種であるヒトデと同様、ウニには眼の機能を持つ器官はない。球状の無脊椎動物であるウニは、トゲに当たる光を感知し、その光の強度を比較して周囲の状況を知るという。