海洋酸性化で巻貝の殻が弱くなる

アメリカ西海岸沖で、酸性度の高い海水によって浮遊性巻貝の殻が溶けていることが、最近の調査で分かった。“海のカタツムリ”とも呼ばれるミジンウキマイマイ(学名:Limacinahelicina)は、周辺海域の食物連鎖に重大な役割を担っている。