遠方より来たる“泥炭地のミイラ”
デンマークの泥炭地(ボグ)では、紀元前800年~西暦200年前後、鉄器時代の遺体や遺骨が500以上も発見されている。そのほとんどは皮膚や毛髪、衣服、胃の内容物が極めて良好な状態で保存されている。酸性の泥炭地土壌は、酸素が少ないためだ。