年が明け、偲ぶ

前回natsumikan-toaru.hatenablog.com boy's side → 女性陣がにぎやかに騒いでいる傍らで、4人掛けのテーブルを囲んでいたのはユウキ、カズキ、カイト、マスターの男性陣だ。 「しかし…、お前らがこの1年でこんな関係になるとはなぁ」 1人だけワインを開けていたマスターが、思い出したように言った。 「俺のことですか…