自分が喜ぶお仕事を。

ほめられるということは、 あくまでも仕事の結果であって、 その目的であってはならないのです。 昭和の教育者、下村湖人の書いた『青年の思索のために』の一節。 この言葉は、 毎日聖母マリア像の前で、真心をこめて祈りの歌を歌っていた少年が、 その世にも稀な歌声を、通りすがりの旅人に褒められて以来、 歌うたびに誰…