占いではなく人生哲学としての易経〜沢水困:困難を乗り越える〜

「険にして以って悦ぶ。困すれども其の亨る所を失わざるは、其れ唯だ君子か。」人生の中で誰もが一度や二度直面する困難な時どうしたら道を切り開けるのか?を説いた言葉数千年前に書かれた「易経NO.47 沢水困」の2行です。約4000年以上も前に書かれた易経から得たこの静かな感動を私は伝える術を持っていません。占いとし…