Walking on thin ice 吉祥寺編⑦

部屋で一番高い場所、クローゼットの上で鎮座する‘みつあか’ 。いつも別の世界を眺めているような不思議な目をしていた… 1998年6月。 BOSSが居なくなって無気力になり、世界はモノクロで、家に帰れば泣いてばかり。 BOSSの存在があまりにも大きくて、私の心に空いた穴を塞ぐには、時間が必要だった。 neocats.hatenablog.c…