「被買収」の地元政治家が再び選挙運動に加わる~河井選挙違反事件、検察の不作為が民主主義を危うくしないか

2019年7月の参院選広島選挙区で地元議員や首長ら計100人に計約2900万円を渡したとして、公選法違反罪で起訴された河井克行元法相が3月23日、東京地裁の公判で、それまでの無罪主張から一転して起訴事実を認めるとともに、衆院議員を辞職することを表明しました。有罪が確定し参院議員を失職した妻の案里氏…