「公益通報者の保護」の論点と、首長、議会の二元代表制の意義~兵庫県知事選に思うこと・その3

兵庫県知事選の経緯をあらためて振り返ると、このままないがしろにはできないことが一つあると感じます。斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発していた文書の扱いです。公益通報者の保護の問題の根幹にかかわるからです。 文書は兵庫県の元西播磨県民局長が作成。斎藤知事は作成者の割り出しを命じ、元局長と判明した後に…