針がさらに14分進み、危機感は過去最高 環境危機時計、地球温暖化を懸念

世界の有識者アンケートを基に環境問題の危機感を時刻で示す「環境危機時計」が今年は、昨年よりさらに14分も進んで世界平均時刻は9時47分になった、と旭硝子財団がこのほど発表した。アンケート結果は地球温暖化防止をめぐる状況を懸念し、時計の針はこの企画が始まった1992年以来最も進み、危機感は過去最高になった。