「出る杭は打つ!」。幸せホルモン「オキシトシン」にある、ネガティブ作用 /脳科学者・中野信子

幸せホルモン「オキシトシン」は、人が幸福感を感じるときに、脳内で分泌される神経伝達物質。「絆」や「仲間意識」を生み出すため、一見いい作用しかもたらさないように思えます。でも、いじめやネット上のバッシングといった、社会的にネガティブな行為として現れることもあると、脳科学者の中野信子さんは語ります。