JR四国2600系の空気バネ方式「断念」残念な結果ではない - 鉄道ニュース週報(90)

JR四国の新型特急形気動車2600系の営業運転開始が12月2日に決まった。その報道発表の中で、2600系で採用した空気バネ方式の車体傾斜システムは継続せず、今後の新製車両は従来の振子方式とすることも発表された。「新しい技術が生かせなかった」と残念に思いがちだけど、趣味的には「希少車の誕生」と前向きにとらえたい。