忘れて困ることはないけれども自らの意思で書き残した言葉たち――〔日記と引き出し〕 新井見枝香「裸で本を売っている。」|本がひらく

踊り子として、エッセイストとして、ときどき書店員としてさまざまに活動する新井見枝香さん。新井さんの日常で、旅先で、舞台で心が動いた瞬間と、そして、本の話。 ※当記事は1話読み切りのエッセイ連載の第28回です。第1回から読む方はこちらです。 日記と引き出し  実家の台所の食器棚は、ガラスの扉の下にいくつか…