6畳1間のあめ
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【読書】『浮遊霊ブラジル』津村記久子
なんとなく惹かれたので手に取った作品。 7月の雨降りが1週間も続いた日の昼間のようなぼんやりした小説。昔の文豪が搾り出して書いていたものを、鼻でもかむかのようにするっと書いた新時代の文学作品といえるのかもしれない。もちろん精緻な人間観察があっての納得感や、丁寧な描写によってありありと感じることができる…