ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ
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ワインディング・ノート5(サリンジャー・田中優子先生・感傷)
ノートを眺めていると、太宰が証明するように、なることもできない「完璧な人間」の正体を、自分もまた追い求めているように思える。そうなりたいと思っているわけでもないのに不思議な感じだが、そうするより仕方がないという気がずっとあるのだ。だから、そんな人間の放った言葉ばかりが、秋風に吹きだまる枯れ葉のよう…