【第5回】「良い本」とはなにか──Richard Powers ”To the Measures Fall”冒頭|大滝瓶太
リチャード・パワーズは現代アメリカ文学でたぶんとてつもなく重要な作家のひとりだとおもうのだけど、とうぜんながらアメリカのほうが日本よりも作家数は多いとおもわれるので、見聞きしたものから推測してこういうに留めるくらいしかぼくにはできない。こうした「大きなこと」をいうのは「適当」か「願望」かのどちら…