【書籍紹介】終末期の肺炎|「治療」編集部(南山堂)
あなたはこの「終末期の肺炎」という言葉を目にしたときに、どんな印象をもったでしょうか? 本書のなかでも、 「誤嚥性肺炎は体の疾患であり、また関係性の苦悩なのだ」 とあるように(p.148 奥知久先生)、診断、治療、リハビリ、意思決定、多職種連携と医師の役割は多様です。 一方で「敗戦処理のようなもので治療に…