賞罰欄|イール

 すっかり忘れてしまっていたのだが、わたしは罪人だ。他人の気に入らない部分を見つけては誹謗中傷を繰り返した。それなりに生きてきたはずの人間とは思えないほど、わたしは幼かった。  どうかこの短編は、わたしの諸作品と一緒に読まれてほしい。その方が、隠された欺瞞に気がつけるだろうから。  大学に入ったわ…