裏切りと弁明|イール

 わたしの為した罪は、確かに君たちにとっては裏切りだった。許してほしい。それでも、もう後には戻れなかった。わたしという個体は、新たなる段階へと達しつつあった。  真実を知られた時、轢死を希うほどに非難されることは、よく理解している。  それでも、書くしかなかった。書かざるを得なかった。この罪、憎い…