ある記憶(2018年7月6日の雨)|イール
(この文章は、概ね事実に基づいていますが、記憶から消えた部分については創作で補われています。) 書き出しが思いつかない。凡庸だが、これしかないと思える書き出しで行く。 7月6日で止まったままのカレンダーを捨てたのは、ちょうど大学に合格して、慌ただしく自室の片付けに追われた、3月の終わりのことだ…