明日は明日の米を炊く|いでなみき
明日の朝食べるための米がない。米粒そのものが無いのではなく、炊く時間を待つことなくサッと食べられる米がない。冷凍していたご飯を今日の夕食で食べ尽くしたのだ。 だが僕は今日、炊飯器をセットせずに寝ることにした。米を洗い、適量の水とともに炊飯器に入れ、炊きあがりの時刻を7時半にセットしてから眠りにつけば…