マイルストーンにして躓きの石―『シンドラーのリスト』|大久保潤/語ぶるい舎 a.k.a.junne
スピルバーグ全作品を観たので感想を書くという連載を始めたはいいが、ちょっと間が空いてしまった。仕事が始まってちょっと忙しかったというのもあるのだが、今回の『シンドラーのリスト』がなかなか難しい作品だからというのもある。 以前より、『レイダース』などで自身のユダヤ性を作品に少しずつ反映させていたスピ…