【2023年】私の推し本(古森科子)|自由が丘翻訳舎

今年1年間で読んだ本のなかで、とくに印象に残った7冊を紹介したいと思います。 アーザル・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』(市川恵里訳、河出書房新社、2021年) 最初にタイトルを見たときは何とも思わなかったが、読み進めるにつれてイランという国で『ロリータ』を読むということがどういうことなのか、じ…