𠮷田恵輔監督回を振り返る|界隈塾

2024年12月10日 宮台真司 吉本隆明と江藤淳が語るように、実作者が批評家を兼ねるのが、昭和の作法。映画なら、大島渚、吉田喜重、松本俊夫、足立正生、原正孝など。文学なら、吉本(詩人)や谷川雁(詩人)。吉本によれば、小林秀雄とその流れを汲む江藤淳も、文芸批評の文体が文学として体験されるので、実作者・兼・批評…