美食のアルバム(19・完)烏龍スーパーノヴァ|村田亀餅

 ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん、  よりも更に絶妙なオノマトペを捻り出せればよいのだが今の私の脳ではこれが限界。ゆやんゆやんに揺れる頭の裏で水滴の落ちる音がして、辺りに波紋が広がってゆく。黝い水にひたひたにひたされたようなこの感じは、もしや、酩酊か? 「グラス空いてるじゃん」  上機嫌の永田が皆に…