「男の料理」的追求へと向かわないこと|千葉雅也
自分の仕事を、ある段階で「パッケージ」としてイメージする——これでだいたい「できている」という。完成することを「完パケ」と言う業界がある。終わらない自分探しが続いちゃうみたいなのはやっぱり問題で、ある程度のところで自分の作っているものを「だいたいこれでいい」と仮固定するにはどうするかを考える必要があ…