生活保護とアル中詩人(1)|中田満帆
著者近影 どうにかこうにか、 じぶんの特性というものを知らないまんま 26歳までやって来た いろんな仕事をやって来て──そのほとんどが雑役だったが── それでもなんとかしてきた 両親も姉妹もきらいだったし、考えが合わなかった じぶんを奴隷のように扱う父にも、 それを追認するような母にも、 姉妹にも耐えられず、 と…