#もの書き100問100答 をつくったので答えてみる|小野 ぽのこ
「なんでこんなに必死に書くんだろ」 夫の寝息しか聞こえない午前2時。布団に潜り込んだ私の手に光るスマホ。 スーッとまぶたが閉じ、手からスマホが滑り落ちる気配で意識が戻り、でもまたすぐにまぶたが閉じる。 小さなディスプレイの中のカーソルはちっとも動かない。寝たい。明日も仕事。 それでもこの小説を書きたい…