創作大賞2026応募作【中学盛日記~生きることに盛んだったあの頃】|小幡リアン
【本記事は創作大賞2026エッセイ部門応募作です】 「あたし、あんた、きらい」 すれ違いざまにこう言われて耳を疑った。 そう言ってきたのは、隣のクラスの女。 45年経った今でも忘れもしない。 中学校の廊下━1階の昇降口にほど近い消火栓のところで、いつも一緒にいる髪の長いコと談笑していたその女は、横を通りが…