【読書感想文】中国行きのスロウ・ボート/村上春樹|ちょも
○はじめに 村上春樹の小説については、長編・短編問わず、大学時代中心にほとんど読んでいる。 その後の新著についても、ほぼ発売日近辺に読んでいる。それほど、彼の作品が好きだ。一番好きな作家を聞かれれば、まず僕は彼の名前を挙げるだろう。 ただ、エッセイについては、まだ読んでいないものも多い。これについて…