tcacheをgdbで見てみる|小物三下
tcacheは、スレッドごとにfreeされたヒープ領域をキャッシュしておく仕組みで、パフォーマンスの著しい向上が期待できる。glibc 2.26より導入された。(こちらのサイト より) 自分の環境はglibc 2.31なので、ここからglibc 2.31のソースコードを入手して見てみる。glibc-2.31/malloc/malloc.cにtcache関連のコード…