【1000字書評】今村夏子『星の子』まともなのはいったい誰? |信藤 玲子
2022年9月の課題書は、今村夏子『星の子』でした。 どうしてこの本が課題書になったのか? そう、言うまでもありません。あの銃撃事件が発生したため、「宗教2世」を描いたこの小説を読み直そうということで選ばれたのです。 星の子 (朝日文庫) amzn.asia 585円 (2022年11月09日 22:41時点 詳しくはこちら) …