作者が作内人物の内心を理解していないことがあるのか?|苦虫うさる

「作者が作内人物を理解していないこと」は自分はあると思っているが、「火山島」7巻でちょうどそういうことがありうるかどうかを考えさせられる例が出てきた。  主人公・李芳根(イ・バングン)が幼馴染の柳達鉱(ユ・タルヒョン)の裏切りを確信して、船の上で弾劾する。  二人が話しているところに、船員たちが乱入…