「決して美しくはないが鮮烈だったあの感情は、一体どこに行ったのだろう」。劇団雌猫・ひらりささんによる『金木犀とメテオラ』書評、全文掲載!|集英社文芸・公式
2月末に、『金木犀とメテオラ』という長編小説が発売されました。 『金木犀とメテオラ』安壇美緒・著 集英社/1700円+税 北海道の中高一貫の女子校を舞台に、東京生まれの宮田佳乃(みやたよしの)と、地元生まれの奥沢叶(おくさわかなえ)、ふたりの女の子の視点から描かれる青春群像長編です。装画は、漫画家の志…