アニメになった児童文学から見えてくる世界<22>: 動物愛護主義者の描いたフランダース|Logophile

「フランダースの犬」(1872) という英語で書かれた短い小説があります。英国の女流作家ウィーダ (本名マリー・ラメー)による作品。 フランダースとは英語で、フランドル地方のこと。英仏百年戦争では特産の羊毛、毛織物が争奪の対象となり、やがてはイングランドの羊毛が持ち込まれて毛織物の一大産出地となり…