デイヴィッド・グレッグ『あの出来事』のためのノート1|谷岡健彦

 この秋、拙訳でデイヴィッド・グレッグ(David Greig)の『あの出来事』(The Events)が上演されることとなった。グレッグは本国ではもう20年以上、第一線で活躍している劇作家だが、残念ながら、彼の名前は日本ではまだあまり知られているとはいいがたい。そこで、観劇の手引きもかねて、この note にグレッグとその作…