誠実を基本にする~マルクス・アウレリウス~|わたんべ多雨

『「率直に話すつもりだ」と言う人は、なんと腐った嘘つきだろう。 友よ、どういうつもりなのか? わざわざ口に出さずとも、見ればわかる。 君の額に書かれ、声色に表れ、眼の光に移っているのだ。 愛しあう二人が相手のまなざしひとつですべてわかってしまうように。 本当にそっちゅおくな人というのは、 においの強い山…